能方庄三さん 真由美さん(移住者)

能方庄三さん 真由美さん

九重町は四季の移り変わりを目と肌で感じることができる自然豊かなところ。

プロフィール

九重町に移住して17年。コーヒーとカレーの店「Tanetone  種と根」、ゲストハウスを経営している。都会での「追われる生活」に疲れを感じ、北九州で経営していたお店を手放して移住を決意。キャンプやDIYが好きな2人は、自らの手で自宅や店舗を作り経営していく。

紹介

能方庄三さん、真由美さん
出身都道府県:福岡県
移住して何年:17年目

Q:移り住んだきっかけと九重町を選んだ理由はなんですか?

都会での生活に疲れを感じ、田舎暮らしに憧れを抱いていたところに、知り合いの不動産屋さんから、九重に良い土地があると紹介されました。紹介されたくぬぎ林を購入して切り開き、息子にも手伝ってもらいながら自分で家を作って拠点にしました。
以前住んでいたところは、四季がはっきりとしないというか、テレビで紅葉している映像を見て、ようやく秋になったと気付くのですが、この場所は四季の移り変わりを目と肌で感じることができます。このように自然豊かなところは九重町を選んだ理由の一つです。

Q:好きなところは?

飯田高原です。特にレストハウスで雄大な山を眺めながらコーヒーを飲むのが好きで、お店に来てくれた観光のお客さんには、やまなみハイウェイを通ってタデ原湿原、レストハウスに向かう道をオススメしています(笑)

Q:移住前に不安だったこと、移住して困ったことは?

移住する際に経済的な部分では不安がありましたね。後は元々くぬぎ林だった場所を開拓していったことが大変でした。水道が通ってなかったのでボーリングを行う必要もありましたし。

Q:移住して驚いたことは?

時間にゆとりができたこと、環境が変わったことで、とにかくストレスフリーになったことです。あと、旦那さんが少し変わったところですね。歩いていて道端でふと見つけた花を「あ、かわいい」と思ったり。そんな事を思うことがそれまでなかったので、心境の変化にはびっくりしました。(笑)

Q:地域の中での暮らしはいかがですか?

九重町に限らずどこでも共通だと思うのですが、自分が良い人でいればみんなが良くしてくれます。

Q:今後の夢などあれば教えてください。

地域の人はもちろん、お店やゲストハウスを通じて色々な人と知り合いたいです。特に若い人は夢や希望に満ちていて話をしているとパワーを貰えるので交流したいですね。

Q:移住を考えている人へのアドバイス、メッセージをお願いします。

山でも海でも、海外でも移住を考えているなら決断は早くしないと「もったいない」ですよ。

( 取材者:Shintaro )

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